西山インターチェンジ(にしやまインターチェンジ)は、石川県羽咋郡志賀町西山にあるのと里山海道のインターチェンジである。
概要
開通当初は金沢方面のハーフインターチェンジとして供用を開始した。そのため、能登方面は隣の上棚矢駄IC(当ICより並行道路で約4km)または徳田大津IC(当ICより約11km)を利用しなければならなかった。
地元住民の利便性を高めるため、志賀町はフルIC化を要望。建設費を志賀町と北陸電力が全額負担する形で整備された。
なお、新設した能登方面のランプは、当ICの北側に隣接する西山PAを経由する構造となっている。
歴史
- 1982年(昭和57年)11月17日 - 能登有料道路の柳田IC - 徳田大津IC間の開通に伴い、供用開始。当初は金沢方面のみのハーフインターチェンジ。
- 2000年(平成12年)12月25日 - フルIC化。
- 2007年(平成19年)
- 3月25日 - 同日発生した能登半島地震により、当ICを含む柳田IC - 穴水IC間が通行止となる。
- 3月29日 - 当ICを含む柳田IC - 徳田大津IC間の通行止を解除。
- 2013年(平成25年)3月31日 - 能登有料道路が無料化されたことに伴い、のと里山海道のインターチェンジとなる。
接続道路
- 石川県道116号末吉七尾線
周辺
- 羽咋郡市広域圏事務組合消防本部志賀消防署
- 道の駅ころ柿の里しか
- 志賀町役場
- 北陸電力志賀原子力発電所
隣
- E86 のと里山海道
- 上棚矢駄IC - 西山IC - 西山PA - 徳田大津JCT - 徳田大津IC
脚注
参考文献
- 『石川の有料道路のあゆみ〜有料道路事業42年間の記録〜』石川県土木部道路建設課、2013年6月。
関連項目
- 日本のインターチェンジ一覧 な行




