国本 和俊(くにもと かずとし、1983年9月12日 - )は、愛知県出身の元プロ野球選手(内野手、外野手)。
経歴
享栄高から三重中京大学を経て、2006年に香川オリーブガイナーズに入団。入団のきっかけは、大学卒業後の進路が決まっていなかったとき、高校の先輩である梶田宙(当時高知ファイティングドッグス)からの誘いでリーグのトライアウトを受験したことだったと述べている。
2010年、打率.343をマークし首位打者のタイトルを獲得。アイランドリーグ5年目にして自身初タイトルであった。
2012年9月13日、古卿大知が記録した514本を上回る、リーグ通算最多となる515本目の安打を記録した。この年から2シーズン、チームの主将を務めた。
2013年10月22日、現役引退を発表。引退時点での通算成績は、打率.289・581安打・36本塁打・260打点で、このうち安打・本塁打・打点はリーグ最多であった。引退時点では通算試合出場数もリーグ最多であったが、引退翌年に梶田宙が更新している。
その後は地元愛知県の春日井市で野球塾「Kベースボールパートナーズ」の代表として、少年野球指導に当たっている。
詳細情報
年度別打撃成績
- 太字はリーグ最高、赤太字は歴代最高
タイトル
- 首位打者:1回 (2010年)
- ベストナイン:3回 (2006年(外野手部門)、2010年(二塁手部門)、2011年(三塁手部門))
背番号
- 36(2006年)
- 9(2007年 - 2013年)
脚注
関連項目
- 四国アイランドリーグplus個人タイトル獲得者一覧
- 香川オリーブガイナーズの選手一覧




